[講座参加レポート] 三咲公民館 環境講座 地球温暖化と感染症

R7年6月18日 三咲公民館
講師:1部 アースドクターふなばし
   2部 船橋市保健所 健康危機対策課

三咲公民館では毎年6月の環境月間に環境講座を開催しています。

今回の「地球温暖化と感染症」には猛暑日が続くなか11名が参加しました。
前日6月17日は各地で猛暑日となりましたが、アースドクターふなばしからは、千葉県では初の熱中症アラートが発令されたこと、昨年2024年の船橋市の真夏日(30℃以上)は80日、また猛暑日(35℃以上)は35日あったことなど、過去と比べて地球温暖化が進んでいるとの説明がありました。


地球温暖化が進む⇒気温が上昇⇒熱帯の蚊(ヒトスジシマカ)が北上⇒蚊が媒介して感染症が発症となります。

船橋市保健所からは、感染症を引き起こす病原体(寄生虫、真菌(カビ)、原虫、細菌、リケッチア、ウイルス)や感染経路①接触感染②飛沫感染③空気感染などの説明がありました。

感染症対策の基本は「手洗い」が重要。実際に普段の手洗いで汚れが落ちているかを「手洗いチェッカー」を使って体験しました。これは専用クリームを手に塗り、その後手洗いを行い、紫外線装置内に手を入れてみると汚れが残っている部分が白く見えます。参加者のほとんどの方は爪先部分の汚れが落ちていないことがわかりました。あらためて正しい手の洗い方の指導をしていただきました。

三咲公民館≪環境講座≫~みんなで考え行動しよう~地球温暖化と感染症(適応策) (ID: 13174)

ふなばし市民力発見サイト

https://funabashi-civilpowers.net/G0000155/activity/13174.html