[講座参加レポート] 三咲公民館 中国文化セミナー


変面芸術の世界㏌三咲 ~変面文化講座&親子変面ステージ~ 

2025年2月22日開催

国際交流講座として中国の変面芸術が紹介されました。
講師は中国変面芸術センター代表であり変面俳優でもある王文強(おう ぶんきょう)氏。
第一部では変面の歴史文化の紹介、第二部では変面のステージが実演されました。


中国には348種類以上の地方劇が存在していて、「京劇」は北京の地方劇。変面は四川省の「川」をとって「川劇(せんげき)」と呼ばれています。


変面は珍獣と出くわしたときにその表情で珍獣を追い払うために生まれたそうです。
お面には色が施されていますが、中国では”赤”は忠誠心の強い人を表します。”白”は日本では潔白な人をイメージしますが、中国では陰険、悪い人を表すそうです。

色にも国によって違いがあることを学びました。また、面の図柄も青年や成人、或いは蛙など人間以外のものもあり、これらの色や図柄の面で踊りが展開されています。


第二部ではこうした変面の成り立ちを念頭に置いて、変面の色や表情に留意しながら生の演技を堪能しました。


面が変わるたびに会場から歓声と拍手が湧きあがり大興奮でした。
今回は日本最年少の変面師、6歳の息子の王武生(おう たける)君も出演して、親子でのステージを披露してくれました。武生君はこれまで1回の変面しかしたことはありませんでしたが、今日のステージのために練習に励み、なんと3回の変面を見せてくれました。拍手大喝采でした。

王さんは来日10年で現在は三咲に住んでおり、変面文化・芸術の価値低下に危機感を抱き、2023年に中国変面芸術センターを設立し、全国を飛び回っています。地元の皆さんに変面芸術を正しく知っていただきたいとの思いで演技を披露してくれました。


〇私は生の変面演技を観るのは初めてでしたが、幸運に恵まれたことに感謝する一方で、どうやっているのだろうかとあれこれ思いめぐらすものの、わかるはずもなく一生の疑問を持つはめになってしまいました。(ET)

〇第一部の講座の中で、顔が変わるだけでは無い他も観てほしいと言っていましたが、第二部が始まり足の驚く程の柔軟、演技1つ1つにも拍手。一瞬で変わる顔には驚きと拍手。 こんなに近くで見ても変面はどうなっているのか?解らない。 こんなに客席が盛り上がったのも 久しぶりでした。 (小僧)

【活動報告】三咲公民館 ウインターコンサート 「ロマンツァマンドリーノアンサンブル」

2025年2月1日(土)開催
定員120名を超える140名ほどの応募者がマンドリンとギターの奏でる華やかな調べに酔いしれました。
14の楽曲はいずれもマンドリンの魅力が伝わる素晴らしい演奏ばかりで、なかでも♪なごり雪♪の出だし部分は、空から雪が散ら散らと降ってくる情景を思いださせるのにぴったりのマンドリンの音色でした。

マンドリンには、「マンドラテノール(人間の声の音域にちかい中音)」や「マンドロンチェロ(やや低音)」などの種類があることも紹介していただきました。
最後は全員で♪見上げてごらん夜の星を♪を合唱して締めくくり、あっという間に時間が過ぎました。

【活動報告】新春! 参道狛犬ものがたり

三咲公民館主催の「新春!参道狛犬ものがたり~お参りがもっと楽しくなる狛犬講座~」が開催されました。(2024年1月13日、20日 全2回)


今回で3回目となるこの講座は、申込み当日で満席になるほど人気の講座です。
講師は参道狛犬ナビゲーターの山元環樹さんで、会社員の傍ら、狛犬を求めて全国を巡り歩
き、狛犬の魅力を発信し続けています。
狛犬の写真を図鑑化することをライフワークにされて、昨年末には2700体を突破!しかし、全国では8万社以上の神社があり、まだまだ道半ばのようです。


第1日目の1月13日は、狛犬の由来や歴史、全国各地の狛犬の型や特徴について豊富な写
真をもとに解説いただきました。
狛犬を作るのは彫師・石工ですが、全国の石工が競い合いながら互いに影響を及ぼし、その匠
の技を磨いていった話もとても興味深いものでした。


第2日目の1月20日は、船橋駅から日枝神社~道祖神社~厳島神社~船橋大神宮(意富比
神社)の狛犬に会いに行きました。
船橋で多くの狛犬を作った石工は「金子長十良(郎)」「金子勘次郎」「金子國松」の3人ですが、船橋大神宮では長十郎、勘次郎の狛犬を対で見られます。当日は特別な計らいにより、貴重な「江戸獅子山」(狛犬の型)も見ることができました。


さて、近所の神社ではどんな狛犬に出会えるでしょう!わくわく楽しみが膨らむ講座でした。